看護の現場に思うこと

看護研究を見ていると、看護用具の工夫やアロマを用いた癒やし、新たなフットケアやエンゼルケアなど、多くの看護師さんはドラッカーがいうところの「顧客の創造」を既にたくさん行われています。しかし、それを収益に結びつけていないために継続や広がり、そして品質の向上に至らないことが多いのではないでしょうか。たまに、アロマオイルを自分たちで買って患者さんのお部屋に提供しているというような看護師さんらに出会います。

「患者さんからお金をもらうわけにはいかないから・・・」と説明してくださいますが、これは看護師ならではの発想だと感じます。ここが看護師のいいところだと心から思ってはいるのですが、持ち出しでは継続できず、結果的にはサービスを提供できなくなり、最終的に困るのは患者さんご本人。対価は価値の代償だという意識を持って、病院の使命に応じた高品質なサービスを提供し、プロとして胸を張って医療費以外からもケアに対する収益を得るという姿勢や意識を育てる教育が必要ではないかと思います。

LINEで送る